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基板実装・品質・技術

定電圧測定法の原理

定電圧測定法


[図3]2端子測定法の原理(定電圧)

RXを測定する場合、Hi -pin ・ Low-pin 間に定電圧を印加してやり、Hi -pin ・ Low-pin
間に流れる電流をオペアンプと基準抵抗で電圧に変換し、基準抵抗両端の電圧を測定し、抵抗値を測定しています。                                      
しかし、測定部からピンまでには、定電流法と同じように測定ケーブルの線抵抗(RS1、Rs2)が存在しています。                                      
すなわち、基準抵抗に流れる電流IRXは「IRx= 0.2 V/(RS1十RX十Rs2)」となるので、正確なRXの測定は出来ません。
定電流法と同じく、R=V/1である以上、低抵抗測定時の線抵抗の影響は大きくなります。


[図4]4端子測定法の原理(定電圧)

図4の回路で、A点が0.2Vの定電圧となるように+センスにより、定電圧源を制御し、+ソースを通じA点に電圧が印加されます。                        
またB点では、電圧が0V一定となるように、電圧制御部2が動作しますのでRXの両端電圧は常に0. 2V一定となります。                          
また電圧制御部1、2の入力インピーダンスは十分に高いためRs2、Rs3には電流が流れません。                                         
これらのことから、RXを流れる電流とRREFを流れる電流は等しくなります。
次にRs4の影響を除くため、RREFの両端電圧を測定することによりIRが求められます。     VREF/ RREF =IR
     Rx = O. 2/IR以上から、4端子測定法は測定信号線のインピーダンスによる影響が無くなるため、低インピーダンスの測定に有効です。