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現場レポート

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電力波検出器回路基板実装

電力波検出器回路基板実装

実装基板サイズ:138㎜×95㎜

構  造:2L

材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜

実装形態:1S+D リード配線付き片面SMD+DIP混載実装

実装上の特徴:モールド型トランス搭載基板と混載でSMD部品の実装は珍しい組み合わせです。

詳細

基板は通常のFR-4材で両面板(2L)です。

モールド型トランスやトロイダル型トランスが実装されます。

また、トロイダル型トランスには引き出しリード線があり、本体を固定すると当時に、リード線を基板スルーホールに半田付けします。さらに2次側コイルとして0.75平方ミリメートルのリードを1回転させ基板上のスルーホールに固定します。

同基板には、メカニカルリレーやコネクタの他ポテンションメータも実装されます。

ポイント

トロイダル型トランス2次側コイルとして、手巻き1ターンのリード線を基板に半田接合させ仕上げました。

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