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現場レポート

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初めてでもわかる!基板実装・リフローとは?

初めてでもわかる!基板実装・リフローとは?

詳細

現在、ほとんどの基板実装現場では、機械による半田付けを行っています。多く用いられるのが「フロー半田付け」と「リフロー半田付け」という方式です。

「フロー半田付け」は、あらかじめ半田を溶かしておいた槽の上に基板を流し、接合が必要な部分に半田を噴き上げて塗布する工法です。より小型の槽を用いたスポットフロー半田付け装置などもあります。

「リフロー半田付け」では、半田を溶かす”槽”はなく、常温のペースト状のクリーム半田が印刷された基板を、窯のような装置で加熱し溶かす方法です。炉から出てくる過程で段階的に低温に戻していくことで、半田を固めます。

ポイント

リフロー半田付けは、微細な半田付け箇所でも適量を正確に接合できる方法のため、小型化・高密度化した基板でも不良が出にくく、現場で多く採用されています。

リフロー炉にも様々な熱源がありますが、相信が採用しているものは蒸気式のVPSリフロー炉です。最高到達温度が230℃のため基板への熱ダメージが極めて少ないのが特徴です。

 

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