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第12回BCP訓練①

2023.10.02

BCP活動

「立川防災館」での防災体験参加

 相信では例年、災害時の対応や早期の事業復旧に向けた手順等を定めるBCP活動を、会社全体で取り組んでいます。12回目の取り組みとなる本年は、“従業員自らが考え、行動できる内容を”というモットーのもと、会社内での活動から外へと一歩飛び出し、社員の防災意識をより高める取り組みとして、東京消防庁の体験学習施設「立川防災館」(立川市泉町)での災害体験に参加しました。


 「立川防災館」には、子どもから大人まで“リアルな防災体験”を楽しみながら、災害時に役立つ行動力を身に着けることを目的としたプログラムが用意されています。今回はその中の「煙体験室」「地震体験室」「VR防災体験コーナー」「救助救出コーナー」の4プログラムに参加しました。

「煙体験室」 

 建物内で火災にあった際、煙を吸わずに避難する方法を学ぶための体験室。「煙は高いところへ昇るため、低い姿勢をとって進むこと」「熱気を帯びた扉は中から炎が出る可能性が高いため、触らない、開けない」など煙の特性を学びながら、実際に落ち着いて避難することの難しさを味わった。

「地震体験室」

 震度6強や震度7の関東大震災の揺れ方再現など、過去の大地震の揺れを体験。頭上の安全を確保し、地震後は火の元を確認するなど、順序よく慌てずに行動することの大切さを学んだ。

「VR防災体験コーナー」

「火災」「地震」「風水害」を想定したオリジナルストーリー映像をVRで体験。“目の前で噴き出す火”、“地震後にガラスが砕けちった室内”など、ショッキングかつリアルな映像体験によって災害時の緊迫感を追体験でき、より防災意識が高まった。

◆「救助救出コーナー」

 震災現場を再現したリアルな造形セットでは、がれきに埋まった人の救出や、オフィスで家具に挟まれた人の救助を体験。ジャッキの使用や竹と毛布で作る担架など、災害現場で具体的に役立つ救助のノウハウを学んだ