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「ランド」「パッド」とは?基板の表面処理で変わる、銅色のランド、銀色のランド。

「ランド」「パッド」とは?基板の表面処理で変わる、銅色のランド、銀色のランド。

詳細

こちらの写真上下の基板、一目見て大きな違いがありますよね。
そうです、ランドやパッドの色の違いです。上はマットな銅色、下は銀色といった感じ。

 

ランドとは、基板内の複数の層にあるパターンに部品を半田付けするための銅箔部分です。スルーホールという穴の周りに露出している部丸い形状のものを言います。パッドも半田付けのための銅箔部分ですが、表面実装(SMD)部品を載せる箇所のことで、四角い形状です。

 

銅箔部分の色の違い、実は基板の表面仕上げの種類による違いです。

 

写真上は「水溶性フラックス」、写真下は「半田レベラー」という処理方法になります。他にも、「無電解金フラッシュ」(なんだか強そうな名前ですね…)という処理もあります。

 

ポイント

水溶性フラックスは透明の塗料のため、下の銅板がむき出しになっているように見えます。半田レベラーは、その名の通り半田を載せて熱風で余分を取り除く処理方法のため、半田の色=銀色になります。

 

相信では基板の表面処理を、水溶性フラックス/鉛フリー半田レベラー/無電解金フラッシュの3つからお選びいただけます。

 

詳しい「基板実装」についてはこちら

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