REPORT

現場レポート

製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介

電源回路基板

電源回路基板

実装基板サイズ:116㎜×65㎜

構造:2L

材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜

実装形態:1DS SMD・DIP混載実装

実装上の特徴:電極間ピッチ2.54㎜ 6pin DIPデバイス

詳細

本日ご紹介するのは大きなトランス(変圧器)とヒートシンクが存在感を放つ電源回路基板です。
ご覧の通り、回路はシンプルで昔ながらのアナログ回路基板ですが、リードフレーム(ICから出た足のことです)が6本の白いICにご注目。ICと言えば黒いパッケージのイメージですが、このICだけ何故白いのでしょうか?
このICはフォトカプラと言って、内部の受発光素子が光で信号のやり取りをするのですが、パッケージを白くすることによって光の伝送効率を上げているのだそうです。

ポイント

検査を終えた基板たち。
回路が複雑であろうとシンプルであろうと、検査工程でチェックする内容は変わりません。

(基板実装10382)