REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
温度検査機器・組立配線の続きです。写真は下段の基板と上段の基板をつなぐケーブルの製作風景です。配線ケーブルの本数は、2本もしくは3本など様々ですが、いずれもケーブルにツイストをかけていくときは、複数のケーブルそれぞれがねじり合うように注意します。強くねじりすぎても配線時に取り回しにくくなるため、ツイストの強さも調整していきます。
筐体の壁面に沿わせた配線は、電圧100ボルトが流れているので、基板の近くを通してしまうとノイズなどの問題が発生しやすくなります。そのため、筐体の脇に沿って電源関係のケーブルをまとめています。
配線を整えていくことは、製品メンテナンス等のしやすさにつながる重要な部分です。見た目にもわかりやすい配線の沿わせ方を工夫しています。