REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
基板設計のガーバーデータが完成すると、次は基板に回路を印刷する工程となります。基板製造メーカーに発注する際、費用に含まれる「基板製作のイニシャルコスト」と呼ばれるものに、「フィルム」「シルク」費等があります。
フィルムとは主に”ドライフィルム”と言い、感光性の樹脂でできています。また、シルク版は、基板の上に印刷された白い文字や部品名などを言います。ドライフィルムは一枚を銅箔保護として、回路が印刷された2枚目を重ねてパターンを浮かび上がらせるなど、基板の構造によって種類や枚数も変わってきますが、どちらも基板製造に不可欠なものです。
相信ではお客様の製造プランに合わせた基板の発注提案を、量産を見込んだ製作プランと、リピート生産なし・改版に備えたプランの2パターンで対応しています。前者は初回時にフィルム、シルク版等のイニシャル費が発生しますが、2回目以降は基板製作費のみとなり、後者は初期費用を設けず、フィルム、シルク版は都度製作費に含まれます。
相信では豊富な基板製作経験から、多様な基板形態の選択やコストダウンのご提案が可能です。ぜひご相談ください。
☆今後、相信の現場レポートにて、基板実装の基礎知識をご紹介していきます。
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