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初めてでもわかる!基板設計・基板の種類

初めてでもわかる!基板設計・基板の種類

 

 

 

 

 

 

詳細

今では当たり前のように電子機器に搭載されている「電子基板」。これにも様々な材質、種類が存在するのはご存じでしょうか。

 

国内で一番多く目にする固い緑色の基板は「リジッド基板」と呼ばれるものです。使用する素材によって耐熱性や吸湿性、値段などの違いがありますが、中でも最もよく使われているのが「ガラスエポキシ基板」です。ガラス繊維製の布を重ねたものにエポキシ樹脂を含浸させたもので、電気的特性、機械的特性ともに優れ、多くの電子機器類で使用されています。

 

リジッド基板では、片面、両面実装のほかに、超小型化、高密度の実装に使用される多層基板やビルドアップ基板のような回路層にも対応するのが強みです。

ポイント

「リジッド基板」のほかにも、「フレキシブル基板」といって、薄く柔軟性のある絶縁体基材を用いた基板もあります。折り曲げたり形を変えることが可能で、省スペース、軽量化など自由度が高いといった特長があります。

相信では、過去にアルミ製の基板や極薄ガラエポ基板、高密度のフレキシブル基板といった、特殊基板の実装も取り扱っております。「ちょっと変わった基板が作りたい!」というご相談がございましたらぜひお声かけください。

 

☆今後、相信の現場レポートにて、基板実装の基礎知識をご紹介していきます。

ご相談・ご質問あればどうぞお寄せください!

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