REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
前回からの続きです。
半田の形状にも様々な種類があります。電子工作などでおなじみの手半田付けでは、針金状の”棒半田”を用いていますが、実装現場でもDIP部品の手付け実装などで使用します。
表面実装の基板が多い現代では、半田付けの方法も印刷が主流です。まずプリント基板上にメタル製の専用版(=メタルマスク、半田を塗布したいところがくり抜かれているもの)を重ね、ペースト状の半田をスキージ(ヘラ)で刷り込んでいきます。
相信では、半田の印刷方法としてこれまで『手刷り印刷機』を使用してきましたが、現在は『自動印刷装置』を導入し、よりコストや納期短縮が図れるようになりました。 職人技術が必要とされる手刷り印刷と、半田量のデータ管理などが容易な自動印刷、双方の利点を活かすよう技術を使い分けています。
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