REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
PWB実装の根強い国内需要、その傾向は小ロット生産と試作評・価用が中心です。
多種少量生産工場の重要テーマ、生産設備の「段取り替え時間の短縮」
一方、高密度実装の要求に応え、微細化するプリント基板と電子デバイス。
ミクロン精度のオーダーを支える実装ラインの段取り替え頻度は、時間ロストと
作業員のストレスを蓄積させます。とりわけ、半田付け品質を支配する印刷工程は
複雑な作業と機能確認に予想を超える時間を要します。
熟練作業者の存在が高精度先端マシンの運用コストに貢献
半田の自動印刷機は量産ラインにおいて均一な印刷品質と
省力化を発揮します。
しかし、前述の少量・多品種生産の現場では、品種切り替えが
大きなロスとなるばかりか、安定した品質確保に必要な
試し刷りなどの確認作業が入ります。
熟練作業者の手刷り印刷で少量品生産のコストダウン
を支えます。
(実装基板No.10262)