REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ:57㎜×57㎜
構造:2L
材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜
実装形態:1DS SMD・DIP混載実装
実装上の特徴:電極間ピッチ0.5mm 64pin LQFPデバイス
顕微鏡がまるでこちらを見つめるロボットのように見えますね。
さて本日は、先週もご紹介したマイコン制御リレーシーケンス回路の検査の様子をお伝えしましょう。
同じ写真の使いまわし?いえいえ、この基板はご発注枚数が多いため、残りの基板の確認作業を引き続き行なっているところです。
基板検査についてはこれまでにも何度か採り上げていますが、検査のスペシャリストであるBさんにお話しを伺ったところ、基板上の部品点数や基板の大きさに関わらず、全部品に対して目視検査をしているとのことで、「品質面から絶対に手を抜いてはならない工程です!」と力説されました。
各基板ごとに、搭載ずれ、はんだ不良、傷などの不良の有無をチェックしていきます。
デジカメで顕微鏡を覗いてみました。
検査時は両目を使って基板上をこまめにチェックしていきます。
Bさんによると、「枚数が多いと目が疲れます」とのこと。いつもお疲れ様です!
(基板実装10383)