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現場レポート

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FPGAコントローラ基板(シュミットトリガ)

FPGAコントローラ基板(シュミットトリガ)

実装基板サイズ:160㎜×120mm

構  造:4L

材質・板厚:FR-4 t=1.6mm

実装形態:1DS SMD・DIP混載実装

実装上の特徴:電極間ピッチ0.8mm 54pin TSOPデバイス他

詳細

本日ご紹介の基板も本レポートに何度か登場している、弊社の中でもエース級の実装基板です。
リピートとしてのご注文とだけでなく、多様な部品の種類が使われています。
シュミットトリガと言う言葉お聞きになったことありますか?オットー・シュミットによって1934年に発明されました。電子回路では定番でもある入力しきい値電圧にヒステリシスを持つ構造の部品です。
これは、入力電圧を上げていくときのしきい値(VP)と、入力電圧を下げていくときのしきい値(VN)が異なり、入力しきい値電圧にヒステリシス(VH)を持たせることで、立ち上がり、立ち下がり時間の遅い信号が入力されても出力は安定します。また、このときノイズが重畳している入力信号や、ノイズによって電源電圧やGNDが揺れる場合でも、ヒステリシス幅を超えなければ、出力は変化しません。

この基板の中でも、ひときわ小さな部品ですが回路中では重要な役割を持っている「縁の下の力持ち」です。

ポイント

本基板もそうですが、多品種部品製品も出荷後の不具合がないよう丁寧な実装と検査でお客様の信用を得ています。
お困り事など何でも結構です、何なりとご連絡ください。
(基板実装10430)

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