REPORT
製作実績をはじめ、現場の
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マウントデータの編集と調整作業は、基板実装を始める前に必ず行う工程です。部品の位置情報であるマウントデータを読み込み後、テープフィーダーに取り付けられたチップ型の部品を、マウンターのヘッドが問題なく吸着し、適切な位置で基板に搭載することが出来るか、モニターを使って高さや位置を調査、確認します。
問題が見つかった場合は、テープフィーダーの送り位置がずれていないか等、モニターで詳細を確認し修正します。以前のデータが残っていてエラーなどが生じると、修正にも時間がとられます。自動実装であっても、基板によって微妙な調整が生じることも多く、必要な場合は手作業での補正も行います。品質を保ち、不良なく実装するために欠かせない工程です。