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現場レポート

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半田付け技能認定後の研修

半田付け技能認定後の研修

 

 

 

 

 

 

 

詳細

相信では、社内に半田付け技能認定制度を設けています。日本溶接協会半田付技能認定試験に合格した技術者の指導の下に行う社内認定試験です。認定後も、技術向上のための研修を行います。

 

写真は、SMD実装されたICのリード部分に、あえてブリッジ不良をつくり、それを取り除く練習の様子です。洗浄と酸化防止のためにフラックスを塗り、熱したコテで不良部分の半田を取り除きます。

ポイント

練習に使う基板は、比較的部品が密集した基板とし、他の部品にコテがあたらないよう注意を払います。また、ICなどリードが密集する部品のブリッジ不良は、除去作業自体の難易度も高いため、これを上手に取り除けるようになると半田技術も十分向上したと言えるでしょう。

 

現在、社内半田付け技能認定を受けた技術者は6名です。認定後も研修を重ね、半田付けの技術向上を図りながら段階的に製品に携わっていく仕組みを取り入れています。

基板製作に確かな品質と責任をもって臨むために研修は大変重要です。

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