REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ: 154×182mm
構 造:2L
材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜
実装形態:1S+1D
実装上の特徴:複合面付(6面)実装基板
9月4日の記事でもとりあげました、出荷検査装置用の基板です。写真では、基板の上に金属製のカバーが取り付けられています。基板上で赤色LEDが点滅するため、カバー上から検査結果がみられるような仕組みです。写真の状態は、通電検査を終えてひとつずつの基板に操作用のシールを貼り終えているものです。
基板の裏に出ている端子台部品は、検査効率を上げるために端子台から出ている脚の部分を ニッパーでカットしています。
本基板は1000台という量産体制で製作していますが、こうした手作業を伴うオリジナルの加工への対応も行っています。