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現場レポート

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実装基板を梱包する際のポイント

実装基板を梱包する際のポイント

実装基板サイズ:160㎜×160㎜

構造:2L

材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜

実装形態:1DS

実装上の特徴:電極間ピッチ1.27mm 16pin SOPデバイス

詳細

本日は昨日ご紹介した電源分配回路基板の出荷準備、梱包作業をしています。
部品の調達からSMD・DIP実装、電気検査・外観検査を経て、お客様の元へお届けするための最後の工程です。

 

ここでも実装基板ならではのポイントが2つあります。
ひとつは、運送の衝撃から守ること。基板は普通、むき出しで使われることはほとんどないですよね。機器内部に組み込まれ、その筐体が基板を保護しています。実装基板自体はとても衝撃に弱いんです。
もうひとつは静電気を防ぐこと。基板に静電気が帯電すると、ごみが付着しやすくなり、ショートや劣化の原因になることもあります。

 

当社で使用している緩衝材(いわゆるプチプチ)は、帯電防止効果のあるものを使用しています。これにより衝撃だけでなく、静電気からも基板を守っているのです。

今回出荷するのは50台。1台1台心を込めて、丁寧に梱包していきます。

ポイント

相信の基板実装は全国からご注文いただけます。丁寧な梱包で安全にお客様の元へお届けいたしますので、遠方からのご注文もご安心ください。

WEB会議も導入しておりますので、「じっくり相談したいけど電話だけでは不安」というお客様もどうぞお問い合わせください!

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