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写真のテープたち、ただのテープではありません。これらはどれも製造工程で大活躍するテープなんです。まずはこちら。

子供の工作に使えそうなキラキラテープのようですね。

こちらはポリイミドテープと言って、特殊な材料で作られた「スーパーエンジニアリングプラスチック」なんだそうです（カッコイイ名前ですね！）。絶縁性に優れていて、実装後の基板に金属類が接触してショートするのを防ぐために使われます。

次にご紹介するのはこちら。

フッ素樹脂テープです。絆創膏のような見た目ですね。
こちらは耐熱温度がとても高く、200℃となっています。熱に強いので、袋のお菓子をパッケージするヒートシール機などで使われます。

最後にご紹介するのはこちら、おなじみのマスキングテープです。

最近流行りのおしゃれなマスキングテープとは違いそっけない見た目ですが、耐熱温度は先ほどのポリイミドテープより高く、200℃以上となっています。そのため、両面実装のリフロー工程で裏面の部品を固定したり、手実装の際にDIP品を固定したりするのに使います。

もちろん普通のマスキングテープとして使えるので、汎用性が高くとっても便利。当社の工場でも大活躍しています。