REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ:125㎜×100㎜
構 造:4L
材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜
実装形態:2S+2D 挿入・SMD共に両面実装
実装上の特徴:組み込み基板及び筐体内改修
本件は、2019年に製作納品した装置です。今般、不適合が発見され設計変更に伴う改修作業が依頼されました。ケースに収められた基板モジュールの配線を切り離し、本体より取り出します。指定された箇所の実装部品を取り外し、基板上の結線をカットし、またはジャンパ配線を加えて回路構成を変更します。詳細な作業指示書が添付された場合はそれに従い、また、変更回路図と簡単な文書指示のみの場合は、作業現場で作業方法を考案しサンプルまたは写真画像などで承認許可を得ます。
電源部との結線がコネクタなどで接合されている場合は、本体との切り離しに時間を要しません。また、同様にスイッチなどの操作部との結線もコネクタを介した場合、修理やメンテナンス作業性にすぐれます。写真は電源ユニットとのコネクタを引き抜いた様子です。