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現場レポート

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シリーズレギュレータ電源基板

シリーズレギュレータ電源基板

 

実装基板サイズ:145㎜×170㎜

構  造:2L

材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜

実装形態:1S+D

実装上の特徴:外観検査2

 

 

 

 

 

詳細

全挿入リード型部品で構成された実装基板です。商用電力をダウントランスで受け取り、整流後にシリーズ3端子レギュレータでDC固定出力電圧を作り出す電源基板です。歴史は古く定型回路の応用で簡便に出来る電源です。しかし、変換効率がよくないために発熱が多く放熱対策を要するので近年は利用の機会が減少している方式です。唯一、スイッチングノイズが発生しないので微小アナログ信号を扱う場合などに積極的に利用するニーズが根強く残っています。

 

 

 

 

ポイント

リード線が未処理のまま飛び出しています。お客様ご指定の仕様ですが、組み込み先の装置から交流電源の供給を受けるようです。供給本側には、ターミナルが用意され、直配線で接続するのだと思われます。

 

 

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