REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ:122㎜×73㎜
構 造:2L
材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜
実装形態:2S+D
実装上の特徴:コネクタ付I/F基板のジャンパー配線
実装後に発生したPWB回路の結線変更。
リフローが終了した完成基板の改造作業。
配線に誤りがあり配線を変更する場合は、配線材を基板上に這わせて結線する改造作業となります。関係する部品がある場合一旦取り外し、追加配線した後に元に戻します。再加熱して部品を取り外した場合、熱ダメージを受けて破損するケースもあります。すぐれた技能者の独擅場です。
裏面と表面を結線するラインがある場合は、貫通する穴の存在がない場合、基板の外側を回して配線を運びます。
配線材はφ0.26の絶縁被覆付き電線を利用します。主にPWBレジスト色に合わせて濃い緑色を選択します。配線後は接着固定材を使って配線材を基板上に固定します。