REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ:170㎜×110㎜
構 造:2L
材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜
実装形態:DIP
実装上の特徴:トランス実装基板
実装での不良は基板の完成検査の段階で発見されますが、電気検査では、電流を流した状態でケーブル内の断線や、部品の内部不良がおきないかどうかを検査していきます。電気検査の確認項目としては、抵抗値の測定や絶縁確認、出力電圧確認など、複数にわたって検査します。
本基板は、電源トランスP35-720(染谷電子)や、ブレーカーGB-1ZA 15A 2P1E30AF(テンパール工業)など、電気関係の部品を搭載した基板です。すべてDIP部品で構成されています。
本基板の電気検査を行うにあたって、オリジナルの検査用LEDコードを作成しています。収縮チューブで導線にLEDソケットをつなげたものです。