REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
センサーを搭載した筐体から、基板の搭載されたコントロールボックスへとつなぐケーブル配線を製作します。
ケーブル内の導線16本のうち14本に端子を半田付けします。
半田付けでは、コテ先の温度を接続する部分によって調整することで、ミスが出ないように工夫します。
また、コネクタの金属部品をケーブルに取り付ける際は、滑りをよくするシリコン剤を使うことで作業効率を上げています。
本件では、より筐体内を整理し、ケーブルの抜き差しなどの操作が行いやすい工夫を施しています。例えば、筐体内部にケーブルを収納する際、さらに半田の付け方やホットメルトを付ける角度を工夫して、角に沿わせてより収納しやすい角度にするなど、組立配線の設計時から様々な工夫が盛り込まれています。