REPORT
製作実績をはじめ、現場の
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実装基板サイズ 250×140mm
構 造 4L
材質・板厚 FR-4 t=1.6mm
実装形態 1D2S SMD・DIP混載実装
実装上の特徴 電極間ピッチ0.8mm 484pin BGAデバイス
本基板はプリフラックス仕様となっております。特徴として
①実装面をフラット化
②無鉛で制作可
特に今回の基板はBGAデバイス(ICパッケージの裏面全体を基板との接続用に使えるため、総パッド数が多いの特徴)を搭載しているため、フラックス基板の強み・持ち味を生かせています。
また有機化合物で、プリント配線板に処理を施すことで銅(Cu)上にのみ薄い防錆皮膜を形成しています。
写真はSMD搭載後でDIPはまだ未搭載です。
未搭載部分は基板の銅(Cu)がみえています。
またBGAデバイスはその特徴から部品の交換が難しいのですが、さすがは当社の技術陣、見事な搭載具合です。
(実装基板10286)