REPORT

現場レポート

製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介

電源回路基板

電源回路基板

実装基板サイズ:256㎜×140㎜

構造:2L

材質・板厚:FR-4 t=1.6㎜

実装形態:1DS

詳細

先ほどマウンターでSMD(表面実装)部品の搭載を終えた基板です。今回はSMD部品が少なく、あっという間にマウンター工程が終了しました。
目が行くのは大きな部品ですが、写真中央下あたり、「C2」と白文字で囲まれた部分が分かるでしょうか。これも立派な部品の一つです。
電子製品が小型化されるにつれて、チップ部品もどんどん小型化…。今回使用した部品で最も小さいのは1608タイプ(縦1.6mm×横0.8mm)で、米粒の三分の一以下というサイズなんです。0402タイプともなると、米粒の百分の一以下の小ささ!

 

搭載はマウンターが行ってくれますが、マウンターの設定は1mm以下での調整、外観検査は最大40倍の顕微鏡を使用するなど、人間の作業もナノメートル単位の精密さが必要になります。

高精度マシンと技術力の両立があって初めて、品質の高い実装基板が完成するんですね。

ポイント

本日から始まりました「ヴァーチャル産業交流展2020」に当社も出展中!

今年は展示会場がヴァーチャルになっていて、会場内を歩くだけでもゲームのようで面白いですよ。

当社のブースではPWB実装技術の紹介動画をご覧いただけるほか、チャットでご質問いただけます。「こんなことできる?」「ちょっと話を聞きたい」など、お気軽にお問合せください!

(基板実装10353)