REPORT
製作実績をはじめ、現場の
取り組みや日々の活動をご紹介
実装基板サイズ:240㎜×120㎜
構造:4L
材質・板厚:FR-4、t=1.6mm
実装形態:2S+D SMD・DIP混載実装
実装上の特徴:電極間ピッチ0.5mm 240pin QFPデバイス
先月ご紹介したこちらの基板、DIP実装工程を終え本日は外観検査に入りました。
できあがった基板には色とりどりの部品が立ち並び、なんだかミニチュアブロックで作った街並みのようにも見えてきませんか。
そんな楽しげな基板ですが、実は難易度の高い基板でもあります。
前回もご紹介のとおり、こちらは狭ピッチ・多ピンのICが多いのが特徴。最も大きなICは0.5mmピッチで240本ものピンが並ぶFPGA。ピンの曲げやズレがないか、顕微鏡でひとつひとつチェックしていきます。
マウンターのパラメータ設定や部品の取り扱い、顕微鏡での外観検査など、精度が求められる分、技術者の経験が問われる基板なんです。
当社のPWB実装工程はYouTubeでもご紹介しています。
ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
(基板実装10387)